ストレスが片頭痛を引き起こす大元だった!

偏頭痛の原因は色々ありますが、ストレスによって下記のような状態が起こり、偏頭痛の発作を引き起こします。

 

 

ストレスを受けると偏頭痛が起こるメカニズムには3つある

 

どの原因も偏頭痛を起こす要素です。片頭痛のことをよく知って対策していくために、しっかりと読まれてみてくださいね!


 

  • ストレスと活性酸素
  • アドレナリンと遊離脂肪酸
  • セロトニン不足

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@ 活性酸素のしわざ

 

活性酸素と片頭痛

ストレスを受けると活性酸素が大量に放出されるというのはお聞きになられたことがあるかもしれません。この「活性酸素」が偏頭痛につながっているのです。

 

■ストレスで脳内の血流減少

 

ストレスを受けると、脳の細胞には血液が流れにくくなります。

(ストレスに対抗するため、心臓や内臓・筋肉に集中的に血液を流す仕組みがあるため、脳への血流は減少する)

これによって、脳細胞のミトコンドリアは栄養や酸素が送られてこなくなるので、「エネルギーの生産」がストップします。

 

■ストレス緩和で、血流増加!

 

ストレスが少し緩和するとまた血流がアップするので、(もしくはセロトニンがなくなって血管拡張すると)脳細胞のミトコンドリアは大量にエネルギーを生産し始めます。

 

 

この時に大量の活性酸素が放出されます。

活性酸素と片頭痛

 

この活性酸素がさらに脳の神経や血管などの細胞も傷つけ、炎症を起こして、痛みを発生させ、偏頭痛を引き起こさせてしまいます。

 

 

活性酸素はストレス時以外でも普通に、ミトコンドリアでエネルギーが作られた後のゴミカスとして発生していますが、少ない活性酸素は、体を菌類から守ることに使われたり、体内の抗酸化物質によって排除されているので、そこまでひどい状態にはなりません。

 

ただ、活性酸素は大量発生したときが怖いのです。細胞を傷つけますからね…。
さらに、怖いのは肥満の人や脂っこい食べ物・甘い物・インスタントフード類が好きな方です…。

 

こういう方はさらに恐ろしい状態になりやすいので、注意が必要です。

 

この増えすぎた活性酸素を撃退してくれているのが、睡眠時に分泌される「メラトニン」なんです♪
これはセロトニンから作られる物質で、より良い睡眠をもたらす、免疫を高める、老化を防止するなどの重要な働きがあります。しかし、「セロトニンが不足している体内」では、メラトニンが作られない為、「活性酸素」が発生してもやっつけることができないため、細胞が傷つけられて偏頭痛を起こしたり、怖い病気を引き起こしたりしてしまうのです。

 

セロトニンが不足する時ってどんなとき?⇒

 

 

A精神的なストレス時のアドレナリンと遊離脂肪酸

 

精神的なストレスを受けると、「アドレナリン」をたくさん分泌します。
⇒ストレスとアドレナリン増加の図

 

その時に、血糖値を高めて体はストレスに対抗しようとして、体脂肪が分解されます。体脂肪が分解されると、遊離脂肪酸が生成されて、血液中に溶け、全身へいつでもエネルギーが使える状態にして送られます。

 

 

しかし、精神的なストレスの場合、運動消費はほとんどされずに、このエネルギーは残ってしまいます。

 

この遊離脂肪酸が「血小板の凝集」を促したり、脳血管壁を傷つけたりして、活性酸素を発生させ、偏頭痛が引きおこってしまうのです。

 

 

Bセロトニン不足

 

 

活性酸素は脳内セロトニンを低下させるとされています!


 

長期的なストレスによって、ノルアドレナリン・ドーパミンが分泌しつづけている。セロトニンはその2つをコントロールしようとたくさん使用され、使い果たして不足する

 

ノルアドレナリンとドーパミンの強すぎる作用によって、脳に強いストレスを与えてしまい、偏頭痛が巻き起こるのです。

 

ストレス過剰が片頭痛に大きく関係?⇒

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